2013年7月13日(土)、少し過ぎてしまっていましたが、「七夕」をテーマにしたムーブメントプログラムが、和光大学のダンス演習室で実施されました。
学生たちグループ「遊び種~たんぽっぽ~」による活動で、普段は大学から徒歩圏内の児童館型施設「岡上こども文化センター」で「出張型」で実施しているのですが、年に何回かは、大学内の施設を活用して行いますので、大学で実施するときはいつの頃からか「出戻り版」と呼ばれるようになりました。
今回は、ダンス演習室の「照明機材」を活用して「光」の環境をアレンジしたプログラムづくりに挑戦しました。
フリームーブメントの時間は、やさしい光に包まれてファンタジックなイメージの中で、パパママの遊び心も刺激されたのか、いつも以上にわいわいと親子が遊具で遊ぶ姿が見られました。学生も各自が主体的に関わって、自由遊びを楽しんでいました。
特別な雰囲気の中でも、集団プログラムの導入は、「いつもどおり」に、お名前呼びやダンスムーブメントの流れで・・・。ムーブメントの原則の一つ、「変化のある繰り返し」は大事です。
特別な雰囲気の中でも、集団プログラムの導入は、「いつもどおり」に、お名前呼びやダンスムーブメントの流れで・・・。ムーブメントの原則の一つ、「変化のある繰り返し」は大事です。
そして、今日のお話のテーマ、「七夕」の主人公、彦星と織り姫役の学生が登場。「七夕」のお話知ってる~?というリーダーの問いに、小学生になったばかりの男の子から「ロマンティック」という言葉が出てきて盛り上がりました。
ドラマ性のあるプログラムでは、「役」を演じることで、学生スタッフの積極性が増すという特長があります。大人も別の誰か(何か)になることで、日常の自分から「自由」になって、純粋な遊びの世界を楽しむことができるのかもしれません。
織り姫からの依頼を受け、天の川を綺麗にするために、みんなで、宇宙へ星を集める旅に出かけることになりました・・・。ユランコロケットに乗って、出発です。
宇宙のイメージで用意されたサーキットプログラムが待っていました。
一人ひとりサーキットを終え、お星さま(に見立てた光るスティック)をゲット!
子どもたちが織り姫のもとに星を届けに戻ります。
子どもたちが織り姫のもとに星を届けに戻ります。
自分で集めた星を思い思いに飾って、天の川の風景を作りました。
キラキラパワーを集めて子どもたちが元気に星のダンスをすると、ミラーボールが回転し、部屋一面が星空に・・・!わ~と歓声が上がりました。(写真だとちょっと解りづらいですが、プラネタリウムみたいになります。)
綺麗になった天の川を渡って、彦星に会いに行きました。
最後は彦星と織り姫がお礼にプレゼントしてくれたパラシュートを、綺麗な照明の下で楽しみました。
一人ひとりパラシュートの上に乗せる活動では、子どもたちは、まるで星空に浮かんでいるようでした。
キラキラの紙吹雪を散らして、ファンタジックなエンディングでした。
大学食堂でお昼を食べてから帰ります!と地域の親子が元気に帰っていきました。
仕込みが大変なプログラムでしたが、学生たちもよく準備しました。お疲れ様でした。
仕込みが大変なプログラムでしたが、学生たちもよく準備しました。お疲れ様でした。