Callが手でモノを掴めるようになってきたので、Q兄ちゃんのおふるですが、しまっていた赤ちゃん用のオモチャをたくさん段ボールから出してみました。
懐かしがって遊ぶQと一緒に、最初は、ひととおり、おもちゃ達との「出逢い」をアレンジして、どのおもちゃがお気に入りになるかしら…なんて思いつつ、小さな箱にまとめておいておきました。
お昼寝の後、すごい勢いでおもちゃの箱に近づいたので(お腹ではなく額を支点にして「ずり這い」するようになりました…)、ちょっとワクワクして見ていると…、
小さな箱の縁を掴んでひっくり返し、中のおもちゃを全部出し、おもちゃそっちのけで、箱に向かってうーうー言い出しました。
「こんだけおもちゃがあるのに、箱かよっ!オイ!」って突っ込みたくなりますが、ここのところ、すっかりお気に入りのようで、延々と箱を相手に遊んでいます…。
あぁ、可哀想なおもちゃ達…。そのうち、あなた方にも出番がくるはずです…。きっと…。 でも、よく観察しているとただの箱ですが色々な遊び方があるものです。ふ~ん、それも面白いのか~と、Callの身体と環境としての「箱」との対話の様子を楽しませてもらっています。
新刊の「Ⅰ章 遊びの場づくりを支えるムーブメントの考え方 明日から役立つ18のポイント」の2番目に、「~させる」より「~したい」を大切に…と書きましたから、彼の興味を大切にしばらく「箱」で遊びたいと思います…。