【報告】東北版あそびのちからはいのちのちから公開シンポジウム(2014.3.2、郡山女子大学)

 2014年3月2日 公開シンポジウム 「ふくしま」で、いま、「ムーブメント」にできること   が、郡山女子大学にて開催されました。

 ○報告 「東北版あそびのちからはいのちのちから」プロジェクトについて

 大橋さつき(和光大学現代人間学部身体環境共生学科) ohashihokoku.JPG

シンポジウムの基盤となっている研究プロジェクト「東北版あそびのちからはいのちのちから」の概要についての報告のあと…、 

 ○講義 子どもを育む遊び環境の意義 ~ムーブメント教育・療法の実証的研究から~

  小林芳文和光大学現代人間学部身体環境共生学科)

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 小林芳文先生による講義がありました。

 つづいて、2013年度の研究プロジェクトの具体的な実践に関して報告がありました。

 ○報告&実技 郡山市の親子を対象とした室内遊びの実践 –ムーブメント遊具の活用を中心に-

 ・惠濃志保(NPO法人Creative Movement & Danceゆうゆう)

 ・柏木美穂(認定NPO法人フローレンスふくしまインドアパーク郡山園) IMG_2789.png

そして、実際に12月に実践した親子遊びのプログラムを参加者に体験してもらうという形で、実技形式での活動紹介を行いました。

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参加者のみなさんで実際に動いて楽しみながら、プログラムの流れやねらいについて理解しました。

 ○実技 発達の「流れ」と「広がり」に寄り添うムーブメントプログラムづくり ・飯村敦子(鎌倉女子大学児童学部子ども心理学科)

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 つぎに、飯村敦子先生に、発達の「流れ」(感覚運動-知覚運動-精神運動)と「広がり」(からだ-あたま-こころ)を意識してプログラムを構成するポイントを動きながら教えていただきました。

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 最後は、特別支援学校の教諭や保育士、NPO団体職員、学生など約30名が参加し、子どもの発達と幸福感を支えるための室内遊びの意義と方法について、和やかな雰囲気の中で意見交換を行いました。

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 ご縁で繋がった方々との連携を深めながら、研究プロジェクト2年目に向けて歩みだしたいと思います。 ご協力くださった方々、ありがとうございました。